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なんか、ダンスやって見ての対処法

題名のように、ダンスをやっていると人から、「何か、ダンスをやって見て」と冷やかした言い方をしてくる人がいます。

 

いきなり言われてその場で困ってしまうなんて事あったりするのではないでしょうか?

 

言った人もあまり期待をしていない踊りをされてもリアクションに困るし、意地悪な人だと「そんなもんか」なんて表情をされてしまうとやった方もバカバカしいなんて事もあります。

やらなければ、やらないで、残念な感じもしますし。

 

この「なんか、ダンスやって見て」と言う言葉は、ダンサー殺しのようにも思えます。

 

ゼフラムでは、外でそんな事を言われても、サプライズさせる事が出来る対処法を教えたりしています。

 

長い経験からそういう事を言っている人の心理や何を期待しているかは、わかっています。

 

大体の人が期待している事は

①頭で回る

②ロボット

③ムーンウォーク

 

①の頭で回ると言うのは、ハードルが高い

②のロボットは、下手だと馬鹿にされる

③のムーンウォークは、小1ぐらいであれば、教えれば簡単にできます。

 

対処法は、普段のレッスンで子供達には教えています。

ゼフラムのレッスンの中に頭の体操があります。

頭の体操は、手を使って、体に触れて見たり、図形を作る不思議な動きをやっています。

足の動きも不思議な動きを楽しみながらレッスンしています。

はじめて見た人にとっては、どうやったらそんな事が出来るのかと思うので、素直に「すごい」と思わせる事が出来るはずです。

 

ただ、ダンスのレッスンをしているだけでは、いざ「踊って」と言われた時に何をやっていいのかわからない人が多い中、自身の経験から何をやったら、大体の人は、「すごい」と思ってもらえるのかを知っているので、生徒にはそのような事を言われても、さらっと出来るように、ネタをいっぱい教えてあげる事にしています。

 

そんな時、「すごい」と周りから言われた数ほど、自信につながっていくはずです。

そして「ダンスをやっていて良かった」を沢山実感してもらいたいです。